アンチヒーロー緋山のタトゥーの意味は?犯人なのかを考察!

アンチヒーロー緋山のタトゥーの意味は?犯人なのかを考察!

毎期大きな話題を呼ぶ日曜劇場。

2024年4月期は長谷川博己さん主演の『アンチヒーロー』が放送を開始されました。

事前情報がとても少なく、殺人犯を無罪にしようとする弁護士の話ということくらいしかわかっていませんでした。

視聴者の想像力を掻き立てるこの戦略は、2023年7月期放送の日曜劇場『VIVANT』と同じです。

VIVANT』はSNS上で考察合戦が行われるほど謎の多い物語でしたね。

今回の『アンチヒーロー』の第1話も、緋山は本当に犯人なのか?タトゥーに意味があるのか?などこれまた考察しがいのある内容でした。

そこで第1話の放送が終わった今、緋山は犯人なのか?タトゥーに意味があるのか?について考察していこうと思います!

※以降ネタバレを含みますのでご注意ください。

アンチヒーローの再放送と解説版を1話からイッキ見する方法はこちらの記事でご紹介しています!

 

アンチヒーロー緋山のタトゥーの意味は?


岩田剛典さん演じる緋山啓太の首筋には、月と星のような形のタトゥーがあります。

耳の後ろという、意図的でなければ映らない部分にあるタトゥーが見せつけるかのように映る場面がありました。

金髪で育ちが悪いと罵られていた緋山なら、腕や足などのもっと目立つ部分に大きなタトゥーを入れていても違和感はありません。

ですが、よく見ないと見逃してしまう場所に小さく入っているということは何かの意味があるはずです。

第1話しか放送されていない現時点ではこれだ!という意味を見出せませんでした。

ですが、可能性だけなら思いつくものがあったので、いくつか挙げてみようと思います。

 

アンチヒーロー緋山のタトゥーの意味①

緋山のタトゥーは目撃証言に使われる可能性が高いと思います。

顔も髪色もよくわからなかったけど首筋に月と星がある人を見たと証言する人がいるのかもしれません。

もし殺人を目撃した人の証言だったら、緋山に不利な証言なのに第1話で検察側が証拠として提出していないのはなぜなのでしょうか。

故意に証拠の提出を遅らせているとしたら、検察にも不都合な事実が隠されていそうですよね。

緋山が犯人であることの裏付けなのか、犯人でないということの証明になるのかは今後の放送に期待ですね!

 

アンチヒーロー緋山のタトゥーの意味②

緋山のタトゥーは何かの組織や集団の一員であることを示す印の可能性もあります。

会員証の代わりに体の一部にタトゥーを入れる集団なのかもしれません。

悪い組織なのか、よい組織なのかは不明ですが、目立たない部分に印があるということはよい組織とは考えにくいでしょう。

そもそも身体に印を入れる組織が世間にとってよいものだとは考えにくいですよね。

ですが、あの岩田剛典さんが犯人なんて信じたくないし認めたくないという方も多くいらっしゃると思います。

なのでこれ以降は緋山は本当に犯人なのかについて考えてみます!

 

【考察】アンチヒーロー緋山は本当に犯人なのか


岩田剛典さん演じる緋山啓太が犯人かどうか、皆さん気になっていますよね。

緋山は無実を訴えてはいますが、検察側はまったく聞き入れる気もなく、確たる証拠もないのに重い刑罰を求刑しています。

長谷川博己さん演じる弁護士・明墨正樹は何かの理由から緋山を無罪にしようとしているように見えました。

明墨は検察が提出する証拠を握りつぶしてでも緋山を無罪にすると言っており、何か裏があるように思えます。

検察側と同じで、明墨にも確たる証拠はないはずなのに緋山を無罪にすると言える明墨は何を考えているのか早く知りたいですね。

今回は第1話で明墨がひっくり返した証拠についてまとめてみました。

 

証拠①指紋

従業員を入れたことがないという被害者の自宅に、家族以外で唯一緋山の指紋が残っていました。

ですが被害者の息子が自宅に従業員を入れたことがあると発覚します。

小さな子供のあいまいな記憶を利用し、いつも遊んでくれて、棚の上に乗ってしまったボールを取ってくれたのは緋山だと裁判所で証言してもらいました。

実際いつも遊んでくれるお兄さんというのは緋山ではない従業員のことでしたが、裁判所での証言がすべてなので、指紋は社長が殺されたときに緋山が付けたものではないと判断されました。

 

証拠②第一発見者

第一発見者の尾形は、何を聞いてもセリフのように決まったことしか言いませんでした。

またメガネがないと困るほど目が悪いはずなのに、事件当日はメガネを職場に忘れて帰るという違和感がある行動をしていました。

そういったことから尾形の証言に疑念を抱いた明墨は、尾形を追跡したり検察のふりをして話を聞きだしていました。

その結果、尾形が職場に忘れたのはメガネではなく補聴器であることが発覚しました。

耳が悪い上に補聴器を付けていなかった尾形が緋山と社長の口論を聞き取れるはずがないということが判明しました。

耳に障害があることで何度も仕事をクビになったため、補聴器をしていることが露見してまたクビになることを恐れてメガネを忘れたことにしたようです。

また、口論が聞き取れていなかったことが判明してしまうと不利になってしまう検察は、尾形にセリフ通りに答えるよう指示していました。

第一発見者の証言が信用に値しないと判断され、第1話では緋山が犯人ではない可能性が高くなりました。

 

まとめ


今回は日曜劇場『アンチヒーロー』の緋山は犯人なのか?首筋のタトゥーに意味があるのか?について考察してみました。

まだ1話しか放送されていないので、わからない部分が多くあります。

ですがこれぞ日曜劇場!と思わせる伏線の多さに圧倒されました。

出演者の発表もほとんどされておらず、まさか犯人扱いされている緋山を演じているのが岩田剛典さんだとは誰も想像がつかなかったでしょう。

首筋のタトゥーがよく似合っていることでSNSが盛り上がっていたことも印象的です。

たった1話でこんなに考察したくなってしまう『アンチヒーロー』は最後まで目が離せませんね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

『アンチヒーロー』が完結するまで、一緒に楽しみましょう!

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