小田凱人の高校どこ?経歴や世界ランキングの推移も詳しく紹介!

小田凱人の高校どこ? 経歴や世界ランキングの推移も詳しく紹介!

車いすテニス界の若き王者、現在18歳高校3年生の車いすテニスプレーヤー小田凱人選手。

9歳の時に左足に骨肉腫を発症、当時はサッカー選手になることを夢見ていましたが手術後は車いす生活を余儀なくされ、その夢は断たれました。

ですが2012年ロンドンパラリンピックの車いすテニスに出場する国枝慎吾さんのプレーを見たことをきっかけに、車いすテニスに本格的に取り組むことを開始、そして今年見事パリパラリンピックへの切符を掴み、出場することが決定致しました。

そんな小田凱人選手、現役の高校生とのことですが、現在通われている高校は一体どこか気になりませんか?

またパリパラリンピックに出場するまでの経歴も凄く、世界ランキングに名を載せているとも聞きます。

なので今回は小田凱人選手の高校はどこなのか、また経歴や世界ランキングの推移についてご紹介したいと思います!

 

小田凱人の高校どこ?

小田凱人選手が通われている高校は私立通信制高等学校の『N高等学校』です。

小田凱人選手が直接公表された訳ではありませんが、公式ホームページのニュース・トピックスの生徒の活躍において、小田凱人選手についての記事が掲載されています。

小田凱人選手が高校へ入学する時は、本格的に車いすテニス選手として活動しておりましたので、学業と両立が可能と考えられる通信制の高等学校を選ばれたのではないでしょうか。

そんな『N高等学校』はどうやら全国にキャンパスを有する通信制高等学校であると聞きました。

一体どんな特徴を持った学校なんでしょうか?

以下より、詳しくご紹介していきたいと思います。

 

小田凱人の高校の詳細

『N高等学校』は学校法人角川ドワンゴ学園が設置し2016年に開校、沖縄県うるま市に本校を置き全国にキャンパスを有する通信制高等学校です。

最大の特徴はインターネットやITCツールを活用した学習や体験が出来、言わば『ネットの高校』の名を持ちます。

具体的にお伝えすると高卒資格を得るだけではなく、語学やプログラミング、webデザイン等を学ぶことが可能であり、もちろん大学受験の支援も充実しています。

実際に2023年の卒業生に東京大学1名、京都大学3名合格者が出ています、凄いですよね。

所謂教科だけでなく、幅広いジャンルへの学びが可能であることがこの学校の最大の魅力だと感じました。

高校3年生の小田凱人、残りの高校生活も存分に楽しんでほしいと思います!

ではそんなN高等学校の卒業生はどんな人がいるのでしょうか?

 

小田凱人の高校卒業の有名人

N高等学校の卒業生を調べたところ、有名どころでは同じアスリート選手の紀平梨花選手、タレントの池田美優(みちょぱ)さんの名前を見つけました!

実際に紀平梨花選手もN高等学校のニュース・トピックスにおいて、特別インタビューについて掲載されています。

紀平梨花選手はN高等学校を卒業後、早稲田大学人間科学部eスクールへ進学されました。

フィギュアスケートの練習をしながら早稲田大学へ合格されるなんて凄いですよね。

またみちょぱさんもN高等学校を卒業されており、当時は公式ホームページにおいてモデル活動と両立が可能であるN高等学校を選んだと答えていました。

芸能人が通われる高校というと、堀越高等学校や日出学園が頭に浮かびますが、まさに今は多様な生き方の時代、N高等学校に通われる芸能人も今後増えてきそうですよね。

 

小田凱人の経歴

小田凱人選手は2020年に8歳以下の世界一決定戦であるジュニアマスターズの国際大会「Cruyff Foundation Junior Masters」に14歳で出場、シングルスとダブルスで2冠獲得しました。

そして2021年、史上最年少として車いすテニスジュニア世界ランキング第1位となり、2023年の全仏オープンで優勝し、見事グランドスラム初制覇を果たしました。

車いす生活になるまではサッカー選手を目指していた小田凱人選手、今や車いすテニス界の頂点となりましたが、それまでの道は想像もできない程の努力を惜しんできたのだと思います。

そんな小田凱人選手におけるグランドスラムの成績について、以下紹介したいと思います!

 

小田凱人のグランドスラムの成績

小田凱人選手のグランドスラムの成績について、以下表よりご紹介したいと思います。

大会 2022年 2023年 2024年
全豪オープン 準優勝 優勝
全仏オープン ベスト4 優勝 優勝
ウィンブルドン ベスト8 優勝
全米オープン ベスト8

表にして改めて見ると凄い成績ですね!

小田凱人選手は2023年6月全仏オープンで優勝し、グランドスラムを初制覇、また7月にウィンブルドンで初優勝し、グランドスラムを2大会連続で制覇しました。

グランドスラムを制覇するだけでも素晴らしいものの、2大会制覇するとは小田凱人選手、只者ではないと感じました。

日本にこんな素晴らしいテニスプレーヤーがいることをとても誇らしく思います。

そんな小田凱人選手の世界ランキングの推移についても、次の記事でご紹介したいと思います。

 

小田凱人の世界ランキングの推移

小田凱人選手の世界ランキングの推移について、まとめてみました。

  • 2021年(15歳) テニスジュニア世界ランキング1位
  • 2023年(17歳) 世界ランキング1位
  • 2024年(18歳) 世界ランキング1位

推移を見ると世界ランキング1位を常に維持していますよね!また、2022年はNECマスターズで優勝し、史上最年少年間王者となっております。

小田凱人選手のこの素晴らしい成績は、障害関係なく色んな人に希望を与えることが出来るのではないかと感じました。

2025年の小田凱人選手はどうなっているのか、益々期待が膨らみますね!

 

まとめ

今回は小田凱人選手の高校はどこなのか、また経歴や世界ランキングの推移についてお届けしました。

小田凱人選手は現在18歳の現役高校3年生です。

今回の記事で通われている高校はどこなのか、詳しくお伝えすることが出来たかと思います。

小田凱人選手、まだお若いのにこれまでに至る経歴や世界ランキングの推移がとても華々しいですよね、沢山努力されてきたのだと感じました。

小田凱人選手の「凱人」の由来はフランスの凱旋門から来ているそうです。

自分の名前の由来となった場所でパラリンピックに出場出来ることに関して、小田凱人選手は「宿命」とインタビューで答えていました。

「凱旋」とは戦いに勝って帰ることを意味します。

若き車いすテニス界の王者小田凱人選手、是非その手に勝利を収めて帰って来てほしいと思います!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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