放送されるたびにどんどん面白くなっていく日曜劇場『アンチヒーロー』。
内容はもちろんのこと、登場人物の人間性も魅力的ですよね。
そんな魅力的な登場人物を演じている役者さんもみんな素敵で、ついつい演じていることを忘れてご本人の性格そのままだと勘違いしてしまいます。
4話まで放送された現在、パラリーガルの青山がとても気になっています。
明墨が検事だったころからの関係に見える上に探偵のような行動を取っている青山は、今後のカギを握っていそうですよね。
そこで今回は、ドラマ『アンチヒーロー』青山はもともと探偵だったのかについてと、明墨が検事時代から関係があったのかについて深堀りしていこうと思います。
※以下ネタバレを含みますのでご注意ください。
Contents
アンチヒーロー青山は元探偵?
東京土産🗼
買ってきてくれた♡⃛
アンチヒーロー饅頭のステッカーは2枚とも赤峰さん😍#アンチヒーロー#アンチヒーロー饅頭#日曜劇場 pic.twitter.com/aHnO4gTGpO— さち// (@sachi_er515) May 5, 2024
青山は元探偵とは言い切れませんが、何かしら調査をする仕事についていたと考えられます。
もしかしたら明墨が検事だったときに事務官として一緒に働いていたのかもしれません。
いずれにせよ、青山は‘調べる’ことがとても得意な人物です。
青山の探偵っぽい言動をまとめてみましたのでご紹介します。
- 尾行が上手
- 証拠の改ざんができる
- 鋭い発言が多い
詳しくみていきましょう!
①尾行が上手
青山は探偵のように尾行が上手です。
特に印象に残っているのは第4話でしょう。
連続不同意性交事件の3人目の被害者・仙道絵里を待ち伏せし、写真を撮るシーンがありましたよね。
絵里からは死角になる位置に車を止め、絵里が帰宅するのを待ち構えていました。
そして絵里が自宅に入る瞬間を撮影したのです。
初めてはりこみをした人間ではあそこまで素早く綺麗に写真を撮ることは不可能でしょう。
そのため、これ以前にも何度も同じようなことをしていたと考えられます。
②証拠の改ざんができる
第3話で青山は証拠を改ざんし、明墨が赤峰を納得させる手伝いをしていました。
赤峰と同じように、富田正一郎は犯人ではないのに犯人と決めつけていたと反省した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まさか明墨が赤峰に見せた映像が、青山が編集してあたかも正一郎にアリバイがあるように見せているとは思いもしませんでした。
そして何より、映像を違和感なく編集して視聴者をも騙す青山の能力の高さには脱帽です。
③鋭い発言が多い
青山は、鋭い発言で赤峰たちを誘導しているように見える場面が多いです。
赤峰が明墨を信用できないと怒っていたときに声をかけて落ち着かせたのは青山でした。
また青山に声をかけられた紫ノ宮がハッとしたような表情をしたこともありましたよね。
明墨弁護士事務所のメンバーで1番明墨に近く、明墨の目的を知っているであろう青山は、実は明墨よりも手強い存在かもしれません。
アンチヒーロー青山と明墨の関係は検事時代から?
アンチヒーロー大好き
すごいこだわってる pic.twitter.com/QYa55PUfPd— 椋陽 (@ryoya3112) May 6, 2024
青山と明墨は、明墨が検事だったころからの知り合いと考えるのが自然でしょう。
これから青山の過去に触れる回があってもおかしくないくらい謎の多い人物ですよね。
青山と明墨が昔からの知り合いであるという根拠は以下の通りです。
- 赤峰が敗訴した事件を明墨と傍聴していた
- 明墨弁護士事務所メンバーの行動を明墨に報告している
- 明墨の目的を知っている
①赤峰が敗訴した事件を明墨と傍聴していた
青山は赤峰が敗訴してずっと後悔している事件を明墨と傍聴していました。
この事件は令和5年に起きているので、令和5年以前から青山と明墨は知り合いで、裁判の傍聴へ一緒に行くほどの仲であったことがわかります。
この事件での敗訴をきっかけに、赤峰は明墨弁護士事務所のメンバーになることになったようです。
なぜ青山が明墨と一緒に傍聴席にいたのかはもちろん、なぜその事件である必要があったのかも気になりますね。
②明墨弁護士事務所メンバーの行動を明墨に報告している
青山は明墨に明墨弁護士事務所メンバーの行動を報告していることがありました。
特に赤峰や紫ノ宮の言動には注意を払っているようで、2人が明墨の目的に気づいた様子があればすぐに報告しています。
赤峰がノートの背表紙に明墨が面談していた死刑囚の名前をメモして、それを覗いた青山が明墨に警告をするシーンは鳥肌ものでしたよね。
ノートの背表紙という、誰に見られてもおかしくないところにメモを取る赤峰は警戒心が無さすぎるとも思いましたが…
それにしても青山は何かあるだろうと覗いて、本当に明墨にとって注意すべきことが書かれていたのは恐怖を覚えるくらい勘が鋭いですね。
職場の仲間を監視するような行動を取るほど、明墨の目的を果たすことを重要視しているのであれば、相当近しい仲であるとしか思えません。
③明墨の目的を知っている
青山は明墨の目的を知った上でついて行くことを決心したように見えます。
明墨を信用しきれず、言われた通りの仕事をしていいのか迷っている赤峰の背中を押すことがありましたよね。
これまで明墨が担当した事件で明墨の思うように事が進んだのは、青山の力添えがあったからではないかと感じます。
明墨が必要としている情報を指示の有無に関わらず集めているように見受けられますし、自分が犯罪者となっても不思議でないこともやってのけていました。
危険を犯すことを承知の上で行動を共にしているのであれば、心底明墨に共感しているのでしょう。
まとめ
◤第𝟓話𝟓月𝟏𝟐日日曜よる𝟗時 ◢
第4話のラストシーン振袖
しのりん(#堀田真由 )のオフショット👘新たなキャラクターも登場した第4話
そして、しのりんパパと明墨は
過去に何があったのか…第5話もリアタイ必須です⚠️
復習で”追いアンチ”いかがですか?💭#tbs #日曜劇場 #アンチヒーロー pic.twitter.com/JaDfkJ0KUx— 『アンチヒーロー』【公式】 (@antihero_tbs) May 9, 2024
今回は、ドラマ『アンチヒーロー』青山はもともと探偵だったのかについてと、明墨が検事時代から関係があったのかについて深堀りしました。
どの人物も過去に何かあったように思えるドラマ『アンチヒーロー』は、誰でも1人は共感できる登場人物がいると言っても過言ではないでしょう。
できれば主要な登場人物全員の過去を描いた話を放送してほしいですよね。
明墨の検事時代などの過去はもちろん気になりますが、それ以外の人物もどう明墨と関係しているのかがわかればより楽しめると思います。
放送回数が決まっていると思うので難しいかもしれませんが、TBSにはぜひ検討していただきたいものです。
もしこれで青山が本当に探偵だったとしたら、探偵をも味方につけてしまう明墨の人望は素晴らしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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