2019年、TBS系「日曜劇場」枠で放送され、多くの視聴者を魅了したドラマ『グランメゾン東京』。
実はこのシリーズが今熱いんです!!
この作品は、天才シェフ・尾花夏樹(木村拓哉さん)と、ある天才的な才能を持つ料理人・早見倫子(鈴木京香さん)が手を組み、 仲間たちと共に夢に挑みます。絆に胸が熱くなる展開が話題を呼びました。
そして、ファン待望のスペシャルドラマが2024年の12月29日に遂に放送!
さらに翌日30日には、完全新作『映画 グランメゾンパリ』が全国劇場で一気に公開。
少しネタバレですが、美しい料理の映像や、息をのむ緊張感溢れるシーンが映画でも見た人の心に深く刺さると話題です。
今大注目のこの映画。
見に行くまでにも、ここまでのあらすじを知って挑みたいですよね!
ということで、今回は『グランメゾン東京』シリーズのあらすじ紹介・作品ごとの解説を、ネタバレありでご紹介します。
Contents
『グランメゾン東京』〜ドラマ編〜
おはよーーーっ!☀️
咳喘息が中々収まらず、
夜中も咳で寝不足ですぅ…💭みんなはどんな年始をお過ごしですか!
ドラマ『グランメゾン東京』を
見始めて……
あまりにも面白くて次で最終回ꉂꉂ🙊💓
まだ見た事ない人、絶対見てほしい!
胸熱くなって泣きまくり😭
公開中の映画も気になるぅ🧸⸝⋆* pic.twitter.com/2lieMmuIeN— 星乃ちろる🐥⭐ (@chiroru_h) January 2, 2025
始まりはパリ
『グランメゾン東京』〜スペシャルドラマ編〜
そして、2024年12月。
スペシャルドラマとして帰ってきた本作品。
冒頭にはこんな一文が。
『苦しいコロナ禍を戦い抜いた すべての飲食業関係者の皆様に エールを込めて』
始まる前のこの一文が反響を呼んでいる。
「初めの文がじわった」「まだ戦闘中だけど元気をもらえた」「なんとも言えない感慨深い想いが溢れてきた」など多数の声が上がっています。
星を失った「グランメゾン東京」
内容はというと…。
尾花はフランスへ行き音信不通に。
倫子はグランメソン東京で奮闘。
それぞれの地で料理に向き合う日々を過ごしていました。
そんな中コロナ渦で資金難に陥り、コンサルティング企業NEXと業務提携をすることになったグランメゾン東京。
NEXの目的は出資をする代わりに倫子によるプロデュース商品の生産や宣伝をする事だった。
冷凍食品の開発により、店舗に関わる時間が減った倫子。
コンセプトとかけ離れていく店の姿に評判も客も離れていき、ミシュランの星全てを失ってしまう。
ある時、噂になっている京都のレストラン「メイユール京都」に足を運んだ倫子。
コースを口にして倫子はあることを確信する。
“ここに尾花がいる!!”
音信不通になっていた尾花がここにいる事を料理を通して知るのです。
フランスに行ったはずの尾花がなぜここにいるのか?
非常に気になるところです。
そして、星を全て失ったグランメゾン東京はどうなってしまうのでしょう?
スペシャルドラマの結末
結末では、尾花が日本に帰ってきたその訳が明かされます。
それは「倫子の料理への情熱を取り戻させ、グランメゾン東京を復活させること」でした。
尾花と倫子は、「グランメゾン東京」を再建し、再び星を獲得することを果たしました。
パンデミックによって一度は散り散りになった仲間。
しかし、それぞれが悩み、もがきながらも料理への情熱を捨てなかったからこそ、再び一つのチームとして立ち上がることができたのではないでしょうか。
新生グランメゾン東京の厨房を指揮するのは平子シェフ(玉森裕太さん(Kis-My-Ft2))。
かつての尾花のように、料理にすべてを懸けるその姿に、周囲も次第に引き込まれていきます。
そして迎えた新たな挑戦の日。
平子が作り上げた料理を、尾花が静かに口に運びます。
一口、また一口。
かつての自分のように、いや、それ以上に進化した料理を噛みしめる尾花。
そして、ゆっくりとフォークを置き、静かに言います・・・「ごちそうさまでした」。
その一言に込められたのは、確かな信頼と、新たな時代の幕開けを認める想いが含まれてたのではないでしょうか。
次世代へ「お願いします」とバトンを渡した瞬間です。
仲間たちの胸に熱いものが込み上げます。
最後に倫子が一言。
「今度は私があんたに三つ星を取らせてやる!」
そして、尾花のパリでの三ツ星に向けての挑戦が始まります。
料理人たちの夢はまだまだ終わらない。
ここからまた、新しい伝説が始まるワクワク感で、スペシャルドラマは幕を下ろしました。
まとめ
『グランメゾン・パリ』
俺様な主人公が挫折を味わうも再び立ち上がるという王道なストーリーだけど
いやー、キムタクさんカッコいいわー
老けてきたけどそれがまた渋くてカッコいい
グランメゾン東京は見てないけど十分楽しかった pic.twitter.com/3bpboBIMKi— はるー (@halu318) January 3, 2025
『グランメゾン東京』シリーズあらすじ紹介・作品ごとにネタバレ解説をお届けいたしました。
このシリーズは、近年の世界情勢による価値観の変化をひとつの視点から捉え、それを料理というテーマを通してクローズアップしています。
料理の世界が中心ではありますが、そこに描かれるのは単なる食文化ではなく、人々の葛藤や熱意、希望といった人間の本質そのものです。
どんなに厳しい状況であっても、何かを生み出す情熱や、未来を信じる強さが表現されており、人間味溢れる内容になっています。
物語には、誰もが直面したパンデミックの影響や、それに伴う生活や仕事の変化が描かれています。
できなくなったことに直面したとき、人は絶望しがちです。
しかし、そこから新たな道を模索する姿が鮮明に描かれており、自分ができることに目を向け続ける大切さを強く感じました。
皆さんもありませんか?
年齢を重ねたり、文化の発達・情勢の変化に翻弄されたりして、以前のようにはいかない現実を感じる経験。
それでも、今できることを追求し、一歩ずつでも前進していけば、必ず新しい道が開ける。
この作品にはそんなメッセージが込められているように感じました。
どんな状況でも諦めず、挑戦し続ける大切さを教えてくれる、深い感動を与えてくれる内容です。
解説では触れていませんが、料理の監修は、小林圭シェフ!
「料理の映像がとても美しく、リアリティ」「とにかく、凄すぎて理解できないレベルの料理が美しい」などと絶賛の嵐です✨
映画は、ドラマを見ていなくても十分理解でき楽しめる内容なので、映画からの鑑賞もオススメです。
ネタバレを見て、尚も『グランメゾン・東京』シリーズが気になった方は是非チェックしてみて下さいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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